おかえり、只見線

 2011年7月29日に発生した新潟・福島豪雨災害からもうすぐ11年。

 本日2022年7月20日に、約11年ぶりに只見町に会津若松方から普通列車が帰ってきました。

 手前側のホームに到着。そしてキハE120形とキハ110形の2両編成です。只見町にキハE120が入ってきたのは今日がはじめてです。はじめまして。

 只見線列車内プロレスを応援してくださった皆様に、この試運転第一号をお見せしたかったので、到着には間に合いませんでしたが、只見駅に行って来ました。

 こちらが小出方に向いている顔です。試運転となっていますね。

こちらが会津若松方に向いている顔です。電光掲示板ではなく試運転となっていますね。

 これから、8月いっぱいまで試運転の列車が走ってきますので、只見町に来られるときは、ぜひ線路に車両がいないか探してくださいね。多くの乗務員さん(車掌・運転士)が、会津川口―只見は初乗務と聞いています。安全にしっかり確認していただき、無事に運転再開の日を迎えられるよう応援して行きます。

 なお、只見線列車内プロレスについては、実施時期や内容などまだ決定しておりません。

これまでの開催日にあたる日が、なんと、全線運転再開日にあたりました!(これまでは10月上旬の土曜日に開催していました。)

 お知らせできるようになりましたら、改めてご案内します。

只見線列車内プロレス

2011年に発生した新潟・福島豪雨で大きな被害を受けた只見線は、11年という歳月をを経て2022年に鉄道での全線復旧をしました。大規模な災害に見舞われながらも復旧に向けて進んでいる只見線は、倒れても倒れても立ち上がるプロレスラーを彷彿とさせます。困難な状況に陥ってもあきらめず立ち上がっていく沿線地域と只見線を応援しています。

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